ナカダイ劇場

モノ:ファクトリーBLOG モノ:ファクトリーの“今”をお届けします。

アクリルだんごはプラスチックです!

みなさんこんにちは!

インターン生の倉橋です。

 

今回はモノ:ファクトリーの名物マテリアル「だんご」のお話をしたいと思います。

マテリアルのお話をするのは久しぶりですね。

「だんご」といっても食べられませんよ。

だんごとは、射出成型でプラスチック製品を作る際に発生する端材のことです。

赤、黒、白、黄色…。

様々な色があります。

今回はこれらの色以外の透明な色をしただんご、通称「アクリルだんご」についてです。

まず、この2つの写真のアクリルだんごを見比べてください。

どちらも同じアクリルだんごと言われるものですが、右のほうが白っぽいです。

少し見にくいので、右のアクリルだんごを拡大して見てみましょう。

透明なアクリルだんごの中にたくさんの気泡ができています。

なぜアクリルだんごによって気泡があるものとないものがあるのでしょうか?

その理由をイラストで簡単に説明します。

図1をご覧ください。

これは私が描いた射出成型の大まかなイメージ図です。

射出成型とはプラスチック製品を作るための方法で、

注射器を使って型に流しこむイメージになります。

注射器から出始めた直後の液状のプラスチックは気泡が入ってしまい製品の材料として使えないので、

気泡がなくなるまで、プラスチックを注射器から出し続けて取り除きます。

それが冷えて固まったものが、気泡が入ったアクリルだんごです。

次に図2をご覧ください。

このように、製品の成型に必要な量が足りなくて、注射器の中に余ってしまったプラスチック。

このプラスチックを取り出し冷えて固まったものが、気泡がないアクリルだんごになります。

なんとなくイメージがついたでしょうか?

説明と図が分かりにくかったらごめんなさい…🙇

 

また、アクリルだんごは見た目はガラスのようなので割れやすそうですが、

プラスチックなので皆さんが思っているより衝撃に強いです。

例えとして、液晶画面がプラスチックのスマホを落とした時、

いやな音がしたけど意外と大丈夫だった!みたいな感じです。

実際、私は自転車を漕いでいる最中に、ポケットからスマホを落としたのですが、

角が少し削れていただけで、液晶画面は無傷だったときがありました笑

ところでスマホの液晶画面はプラスチックだったの?と疑問に思った方いらっしゃるでしょう。

スマホは機種によって画面の素材が違っており、プラスチックやガラスのものがあるそうです。

こちらの写真の2つのスマホを見てください。ちなみに私のです笑

\ じゃん!!! /

青いスマホが画面がプラスチックのもの、白いスマホがガラスです。

写真からでは画面が何の素材なのかはわからないですよね。

実際に、2つの画面を触って違いを探してみたのですが、全然分かりませんでした。

違いを感じるときはやっぱりスマホを落として画面を確認したときぐらいです。

お気づきとは思いますが、落としてばかりいるのでどちらも画面が割れています。(´;ω;`)

プラスチック画面のスマホは思いのほか衝撃には強かったですが、落としすぎて割れました…。

みなさん、スマホにフィルムとカバーはつけましょう。

でないと私のスマホのようになってしまいますよ!

では、また次回お会いしましょう!

倉橋